安全保障政策会議の議題は、怪獣対策に移った。
「次に、ゴモラ襲来事件から得られた問題点について話し合いましょう。通常兵力と対怪獣部隊の火力不足、敵性潜水艦の日本近海への接近を許したこと、怪獣情報を調査分析する専門機関が政府内に無いことの3点でしたね」
「はい首相。そのうち対怪獣部隊の火力不足はMATの自衛隊編入先を特機自衛隊に変更することで、スーパーロボットの火力で補える体制を整えつつあります。通常兵力については陸自の方で研究に入っております。従ってこの場で話し合うことは残りの2点になります」
 加治首相の発議に、土方防衛相が答える。怪獣なんぞいない事になっていたゴモラ襲来前から、MATは解体して航空自衛隊支援攻撃航空団にその装備人員を吸収する計画であった。ゴモラ襲来以後は怪獣対策のためにMATを残すことになったが、そのまま空自に編入しても怪獣に対する火力不足は空自もそう大差無い事と、機動的に対応できて怪獣に対しても通用する火力を持つ兵科はスーパーロボット軍団だけであり、スーパーロボット軍団も連携して支援行動を取れる独自の部隊を欲していた事等から、編入先を空自から特自に変更したのである。
 また、通常兵力である戦車部隊が敵機動兵器いわゆる機械獣に対抗できなかった事が陸自に危機感を持たせ、富士教導団に「対機動兵器特殊機甲師団」を編成して対機動兵器戦を研究させる事になっていた。
「さらに、敵性潜水艦対策は日本の防衛基本政策に関わる問題になると防衛省では意見が一致しました。従って、怪獣対策で残る問題は怪獣情報の調査分析専門機関を置くか否かになります。潜水艦と怪獣とどちらの対策を先に話し合いますか?」
「うん、では先に怪獣対策を先にしましょう」


 

加治首相の議

第五 

Bパ 


「怪獣情報を調査する専門機関が必要ということなんですが、安全保障各機関では怪獣はゴモラが最後ではないという考えなんですか?」
 加治の議論を開始する発言に対して、土門危機管理担当主席補佐官が発言した。
「首相、第二次使徒防衛決戦の報道に隠れてしまいましたが、実はゴモラのほかにも巨大生物の目撃情報が上がっていました。これは幸いにも怪獣ではなく単なる古代生物でしたので、MATが出動する必要も無く沖縄自治政府と海上保安庁に対処を任せることが出来ました」
 これは沖女の学生達が遭遇した海洋爬虫類リオプレウロドンの事である。この騒動の顛末は別に書かれることであろう。
「それにゴモラ事件の後、『政府当局が信用していなかったので隠していましたが、実は怪獣に対応した経験が有ります』という報告が自衛隊員や警察、官僚、大学教授の中からも上がり始めました。これらの報告にある怪獣がこの世界に出現していないことを確かめる必要があると考えます」
 これを受けて秋山 吉正 経済相も意見を述べた。
「首相、ゴモラの被害は最終的に国家予算に匹敵するとの試算が出ています。その為か怪獣の噂が立っただけで現地の経済活動が低下した報告もあがって居ります。怪獣調査専門機関が必要かは置いとくとしても、国民の不安感を払拭するためにも土門補佐官のおっしゃられたように怪獣調査プロジェクトは必要です」
「うむ、そうじゃな。国土開発計画を立てる上でも地質調査や生態系調査に加えて怪獣調査が有った方が良かろう」
 これは公共事業を管理する田中 角英 国土相の発言である。
 TDFのヤマオカ長官もこう発言した。
「加治首相、我々が対処したインベーダーの侵略行動には、地上で破壊活動を行う場合に現地の生物または持ち込んだ地球外生物を怪獣に改造して、生物兵器として使用した事件が多くあります。TDFとしましては侵略活動の前兆をキャッチできる可能性が有る怪獣調査に日本連合でも力を入れていただく事を希望します」
 イリス事件でウルトラホークが破壊され、法的にも人量的にもパトロール活動が制限されているTDFでは、それを補う事を求めていたのである。
「では、皆さんは長期的に怪獣調査を行う必要があるという点で一致しているんですね。では専門調査機関が必要かどうかで意見はありますか?」
 官庁の肥大化を避けるために、民間や現行機関など他に手段が有る場合、安易に新しい政府機関を設置する事を避けている加治首相はあえて質問を出した。
 決断を促す加治首相の発言に、ゴモラ襲来の被害を知る政府首脳部の誰からも設置に関しての反対意見は出なかった。それは次の発言に要約できよう。
「何にせよ怪獣調査には専門知識は必要になるわね。とても他の調査の片手間でできることじゃないと思うわ。まぁ私を除いてね」
「それはこの岸田に対する挑戦かね、鷲羽君?」
「いえいえとんでもございませんわ〜。単なる事実を述べたものですわ、お〜ほっほっほっ」
 ガタン
 岸田が白衣の下に手を入れた途端、水原イフリータの座っている位置から音がした。
「すまん、ゼンマイを取ろうとして手を滑らした。お騒がせして申し訳ない」
 水原イフリータの発言に何故か両科学者はヒートアップしていた表情が収まり、席に小さくなっていった。
「では専門調査機関の設置について反対意見はありませんね。私も反対する理由はありませんので、何らかの形で設置することにしましょう」
 加治が二人の科学者の行動に苦笑しながら結論を述べた。と言う事で、怪獣生息調査のための専門調査機関を設立するという政策はあっさりと決定した。

 次はその機関の性格付けである。
「ではその調査機関を何処に設置するか決める前に、求められる機能を検討しておきましょう」
 気を取り直した加治首相が発議する。
 必要な機能を検討していった結果、怪獣に関する調査に重点をおくと同時にその結果を速やかに政策に反映する必要があると言う意見が出された。これは、水原 誠 博士の意見である。
「調査の始まりはそれぞれの世界の情報が元になると思うんやが、中にはネッシーのように単なる噂でしかないもんも有ると思うんや。それで噂を元に怪獣を調査して、たまたま沖縄の恐竜騒ぎのように本物の希少種が見つかったとしたら、直ぐに自然保護行政に反映せなあかんやろ?」
「確かにせっかく復活した絶滅種を保護するために自然保護行政にも力を入れたのに、単なる大型動物を怪獣と見間違えたからといって、保護対象から外したらそれもまた大変なことになりますね」
 こういった理由で、怪獣であった場合は住民の保護避難勧告を出すために、怪獣の替わりに希少種が見つかった場合に自然保護政策の勧告を行うために、調査結果に基づく現地自治体に対する政策提言までも視野に含めた対策を協議する機関となった。

 そうなると次はいよいよ所管を何所にするかという問題である。出席者たちが実現可能かどうかを二の次にして所管が考えられる省庁を挙げ出していった所、候補は次の五つに絞られていった。
 すなわち怪獣退治の専門家MATに調査部門を追加する案と、危機管理の中枢である首相府官房内、具体的には調査部門である情報本部に追加する案、実行部門の中枢である防衛省情報分析局に追加する案、科学調査であるからと科学技術省に設置する案、そして自然保護行政につながる可能性が有ると言う理由で環境省にする案の五つである。

 最初に脱落したのは以外にもMATであった。
「首相、MATに設置する案ですが、自衛隊の意見を述べてよろしいでしょうか」
 自衛隊を代表して柳田統幕議長が発言した。加治はもちろんそれを許可した。
「情報の調査と言うスタッフ機能は実行部隊とは分離するべきであります。つまりMATは実行部隊として訓練を重ねさせ、怪獣も含めて対地上攻撃能力を高めさせたいと考えております。」
 次に加治首相の大学時代からの親友であり、社内体制が変わって会社から弾き出された元・大日新聞社会部記者の大森 洋一郎 広報担当主席補佐官がマスコミ人の見地からこう発言した。
「加治首相、MATは確かに怪獣退治の専門家だが、実働部隊が調査に動くことは現地にいらぬ混乱を招く恐れがある。制服警官が集まるだけで事件が何も無くても注目を浴びるものだ。ましてやMATのように目立つ制服が現れたら、マスコミも注目するだろう」
 これは凶悪犯が潜んでいるといううわさにSWATが完全武装で出動した場合を考えてみれば解ることだろう。空振りに終わっても銃撃戦になったとしても、どっちにしろ後始末が大変なことになってしまう。
 更に実行部隊と調査機関が一体化すると実行部隊の都合が前提になって調査結果が偏ってしまう恐れがあるという意見も出て、MATに調査機関を設置する案は廃案となった。

 防衛省に設置する案も雲行きが怪しくなっていった。
「防衛省情報分析局では、または統幕の情報本部ではどうですか?黒木局長はゴジラという怪獣に対処した経験をお持ちと聞いていますが?」
 加治の質問に土方防衛相の許可を受けて黒木が発言を始めた。既に触れたが、防衛省情報分析局の黒木 翔 一佐は部下の特別調査部部長 権藤 悟郎 一佐と共にゴジラとビオランテに対応した経験をもつ自衛官であった。二人ともGフォースが実働部隊から外れていった余波を受けて本省出向となり、情報分析局の編成を命ぜられていた。
「加治首相。確かに私はゴジラという大怪獣に対抗した経験があります。もしゴジラが出現し、私に撃退の指揮を執れと命ぜられれば、直ちに自衛隊に復帰して陣頭指揮に立つ所存ではあります。しかし、それと怪獣調査活動は別物と考えております。確かに情報分析局も統幕情報本部も情報調査機関では有りますが、あくまでも人間社会に対して行う活動です。それぞれ政策的軍事的な調査は得意としても、規模は違いますが生物学的な野生動物の生息調査に近い怪獣調査は不得意、と言うより私もした事はありません」
「そう言い切るからには防衛省に入れるべきでは無いと考えているのですか?」
 黒木局長の発言に、加治が再度質問した。
「はい、怪獣の生存が確認され、それを退治するための作戦行動の一環としての調査活動ならば、情報分析局や統幕情報本部も活動できるでしょう。しかし、人間社会の調査と野生動物の生息調査では意味が大きく異なります。性格が違う物を追加してもスムーズに動くことができるとは思えません」
 更に土門危機管理担当補佐官が意見を述べた。
「怪獣調査は民間人の生活域に踏み込むような事も考えられます。過去の経験から自衛隊が直接出るようなことはできるだけ避けたほうが良いと考えます」
 事実上の辞退を受けて、防衛省に設置することは無くなったのであった。

「とすると、情報調査本部も同じ理由で避けなければいかんじゃろうな」
 高橋補佐官の発言で首相府情報調査本部も不利になった。
「五十嵐君はどう思いますか?」
 加治の質問を受けて、五十嵐情報調査本部長が意見を述べた。
「はい。必要な調査メンバーは外部の専門家を招くとしても、怪獣の生息調査を行うのは確かに他の部署と性格が違うので、情報調査本部自体の性格付けから方向性が違う様に思います」
 更に柾木国家公安委員長も次の指摘を行った。
「首相。怪獣調査機関は現地自治体に対する政策提言という形で調査結果を政策に結びつける機能を与えることになっておる。情報調査本部は調査機関に徹しさせる為にも、政策機能を与える事はしてはいけないんでは無いかな」
 かくして首相府情報調査本部にも設置することは無くなった。

 最後に否定意見が出たのは科学技術省である。
「なぜ科学技術省じゃぁ、いかんのかね?」
 岸田博士がまた激昂してきた。これには土門危機管理担当補佐官が答えた。
「理由は二つある。科学技術省が所管しても調査は外部つまりSCEBAIで行うことになるだろうから、あえて科学技術省が所管することは無い。もう一点は、科学技術全般の国民福祉への応用を行う科学技術省の性格から、現地自治体に対する具体的な政策提言までは出せないだろう」
 これに付け加えて細井官房長官も意見を述べる。
「SCEBAIに調査能力があるかもしれませんが、妥当な政策提言ができるとも思えません」
「岸田博士、申し訳ありませんが私も同意権です。科学技術省は科学の振興と国民福祉への応用、それと全国の学術研究機関の管理を主目的にしています。本来科学技術省は個々の自治体に向けて政策提言させる省庁ではありません。怪獣調査は国民福祉への応用として気象予報や事故調査と同列に扱える可能性は有りますが、現在の部署に組み込める性格の機関とは思えません。となると科学技術省の所管にするには新しい内局か外局を設立する必要が有りますが、それは残りの候補を検討してから決めたいと思います」
 という理由を加治が述べて、科学技術省に設置する可能性は低くなった。

 これに対するSCEBAI所長岸田博士のコメント。
「この岸田の科学に燃える心を無視しおって」

 最後に環境省設置案の検討に入った。調査と政策提言という機能は環境省にも含まれていることが再確認され、意外なことに否定材料も他の省庁より少なかった。
 しかし環境省設置案にはヤマオカTDF長官が難色を示した。
「ヤマオカ長官。環境省は検疫業務、P4レベル感染症対策、バイオハザード対策等で危機管理部門交流会議にも席を持っています。怪獣対策で新たに席を追加することは容易に出来ます。有事対策には問題無いと思います」
 ヤマオカ長官は加治の説明にもまだ納得しないようである。
「では、調査中の権限はどうなさりますか?捜査権を与えなければ満足のいく調査は出来ないと考えますが」
「どうじゃろう、最近新しく警察権が与えられた自然保護官という職種がある。自然保護官は環境省の管理下でもあるし、調査員にも自然保護官資格を与えておけば調査員には警察と同等な捜査権が得られるだろうて」
 柾木国家公安委員長の提案に反対意見も出ず、TDFの合意も得ることが出来た。
 結局、怪獣調査機関は環境省に所管させることになった。

 ちなみに、このレンジャー資格は次の経緯で警察権が与えられた。
 時空融合で多くの絶滅種が復活しそれらを保護する政策が取られ始めたが、同時に密猟事件も増えた。しかし警察の捜査も人員的組織的に追いつけない状況になりつつあった。
 そんな中、豊かな自然を経済基盤とするある地域自治政府が増加する密猟自然破壊事件に危機感を抱き、自然公園内で発生した密猟や自然破壊に限り捜査権逮捕権をその自然公園内に配属されている環境省自然保護庁職員の自然保護官、通称レンジャーに与えることにしたのである。また警察山岳部隊からも、山を愛する現場の警察官が警察官の資格のままレンジャーに出向して来た事例も有った。
 そんな事例が積み重なり、連合政府も同じ限定条件で警察権を自然保護官に与える法案がこの7月に連合議会で可決され、自然を守る警察官が日本連合に誕生したのである。

「では、怪獣調査機関は環境省の所管とする事に決定いたします。行政機構設置法に従い詳細の決定は、環境省に委ねます。土門さん、危機管理担当補佐官から環境省へ連絡してください」
「了解しました」
 こうして怪獣調査機関の詳細は、安全保障政策会議を一旦離れて環境省に委ねられた。
 委託された環境省は次の日、いの一番に会議を開き、調査員に自然保護官(レンジャー)資格が与えられる事と、希少種が見つかった場合のことを考えて、環境省外局の自然保護庁に怪獣調査機関を設置することと結論付けた。自然保護行政の一環と捉えた結果である。
 責任者となるべき人材が会議で指名された。
「やはり責任者は彼しかいないんじゃないかな」
「そうだな、ギャオスという怪鳥に対峙した経験をもっている公務員随一の怪獣の専門家でもあるし、斎藤君しか相応しい人物はいないだろう」
 こんなやり取りの後、噂の斎藤審議官が責任者に決定した。後日、主要メンバーに選ばれた長峰真弓博士に斎藤審議官はこう言ったという。
「いや〜私、官僚随一の怪獣専門家と見込まれましてね。部長に任じられました」
 部長となった斉藤審議官はその日の内に怪獣調査機関人事案をまとめ、部内の事務官を何人か人事に要請すると共に、調査員の目星を付けた人物と交渉し参加の承諾をもらった。前述のギャオス調査第一人者の長峰真弓と、元Gフォース所属超能力者の三枝未岐である。他にも人材が増えていく予定ではある。
 そして調査機関の名称は『特異生物部』に決定した。これは怪獣という文字を入れておくと、調査員が赴いたとき現地にいらない不安を与えるのではないかと言う考えから、長峰真弓が始めた『特異生物学』から名付けられたものである。
 『特異生物部』はその運用にいくつか条件が追加されたが、後日の閣議で承認され『環境省設置法改正自然保護庁特異生物部設置法案』として連合議会に提出された。
 自衛隊や海上保安庁など、政府各機関も特異生物部の怪獣調査に協力することが明言された。また調査の結果は安全保障政策会議に報告することが求められた。ゴモラ事件を例にとっても、その被害額が国家予算に匹敵する為に、全国家的対応が必要と考えられた為である。
 調査協力や対怪獣戦闘は危機管理部門交流会議を通して関係各機関(戦闘は特殊機動自衛隊のMAT)に依頼することになる。民間人の避難誘導やマスコミ対策に警察消防等の協力も必要だからである。もちろん緊急時には直接MATへ出動依頼を出すことが許されている。なお、この運用条件は『環境省組織改正自然保護庁特異生物部設置法案』が連合議会に提出された時、依頼が妥当なものであるか後で調査されて妥当で無いと判断された場合にペナルティを課す、という条項が追加された。
 そして新世紀元年7月25日には『特異生物部設置法案』は連合議会で成立し、同年8月1日環境省自然保護庁特異生物部は活動を開始した。

 しかし設立時の配慮も空しく、マスコミが特異生物部や調査員の活動を報道する時は決まって『怪獣Gメン』と呼ぶのであった。


Ver1.0の後書き
 ということで、アイングラッドさんの提案を元に対怪獣調査機関の考察を進めていったら、環境省の外局の一部になってしまいました。(^_^;)
アイングラッドさんの期待を思いっきり外したような気がします。



没かな。

Ver2.0の後書き
 Ver1.0を投稿した時から、「会話が無い」と思っていたんです。5話Bパートに構成変更すると同時に、会話を増やしてみました。いかがでしょうか。

感想は連合議会か、もしくは直接こちらへ。




<EINGRADの後書き>
 岡田”雪達磨”さん、続けての投稿ありがとうございます。
 今回、怪獣関係の方のインターミッションを書こうとして、政府の中で怪獣捜索は何処で行うのだろうか、と思い岡田さんにメールを出したのですがそれがこうも素早くこの様な形になって来るとは・・・
 侮りがたし。
 没なんてとんでもないです。
 と云うよりも期待以上です。
 本当にありがとうございます。



日本連合 連合議会


 岡田さんのホームページにある掲示板「日本連合 連合議会」への直リンクです。
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 提供/岡田”雪達磨”さん。ありがとうございます。


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