スーパーSF大戦・インターミッション3



a−part.

/帝都日報−新世紀元年六月弐拾八日/

<るる現度再に園公野上、気蒸怪>







     む     民     れ     気     う     の     十           
     る     達     た     に     か     事     七     先     
     る     の     帝     さ      °    で     日     日     
     恩     た     都     そ     や     あ     午      `    
     賜     わ     臣     は     う     ら     後     二     
                                                     

     が     筈     し     よ     國     秘     園     う     
     現     の     め     り     華     密     に     え     
     れ     怪     ら     退     撃     部     以     の     
     た     蒸     れ     治     團     隊     前     か     
      °    気     た     せ     に     帝      `    う     
                                                     

     爽     風     疾     鯨     発     は     帝     さ     
     と     の     く     丸     進     浅     國     れ     
     恩     如     一     を     し     草     華     ど     
     賜     く     陣     駆     た     よ     撃     彼     
     う     颯     の     り     翔     り     團     ら     
                                                     

     た     か     改     は     帝     た     へ     え     
     る     る     を     虎     國     の     と     の     
     を     敵     駆     型     華     で     参     か     
     幸     を     り     光     撃     あ     上     う     
     い     当     掛     武     團     る     し     園     
                                    °                

     せ     場     あ     し     退     倒     つ     に     
     た     に     る     め     治     し     た     ば     
     臣     居      °    た     退     こ     と     つ     
     民     合     そ     の     散     れ     な     た     
     達     わ     の     で     せ     を     ぎ     ば     
                                                     

     て     の     然     か     っ     を     ん     は     
     い     場     の     れ     た     彼     や     や     
     つ     を     如     ら     の     ら     の     ん     
     た     去     く     は     だ     に     喝     や     
      °    つ     そ     当     が     送     采     や     
                                                     

     で     て     も     ズ     勝     時     な     だ     
     あ     い     な     を     利     い     事     が     
     つ     つ     く     す     の     つ     に     不     
     た     た     去     る     ポ     も     そ     思     
      °    の     つ     事     オ     の     の     議     
                                                     

     き     わ     と     を     の     あ     の     そ     
     は     い     は     数     連     ら     無     れ     
     必     じ     云     え     日     う     い     も     
     ず     や     え     る     数      °    事     仕     
     毎     う     く     程     機     こ     で     方     
                                                     

     あ     の     に     撃     ら     そ     る     日     
     ら     色     は     團     う     の     の     現     
     は     が     ひ     の     乎     為     で     れ     
     れ     濃     ら     面      °    で     あ     て     
     て     く     う     々     華     あ     る     い     
                                          °          

     打     こ     機     我     事     だ     思     い     
     開     の     関     ら     態      °    わ     る     
     す     事     に     は     に     掛     れ     や     
     る     態     対     政     対     か     る     う     
     為     を     し     府     し     る     の     に     
                                                     

     続     以     國     物     の     で     案     の     
     け     て     華     に     や     あ     す     方     
     る     当     撃     対     う     る     る     策     
     は     た     團     し     な      °    次     を     
     愚     り     を     帝     小     こ     第     提     
                                                     

     時     あ     あ     持     の     第     云     作     
     に     ら     る     つ     如     哉     う     の     
     彼     は     妖     怪     く      °    べ     骨     
     ら     れ     魔     物     翼     以     き     頂     
     の     た     が     で     を     前     次     と     
                                                     

     ロ     よ     異     白     敵     退     ば     力     
     ボ     り     な      °    わ     す     そ     な     
     l     現     る     よ     ず     る     れ     か     
     ト     れ     世     っ     は     こ     を     り     
     と     た     界     て     明     と     撃     せ     
                                                     

     た     力     黒     回     当     を     型     呼     
     時     を     幕     の     た     以     戦     ば     
     に     顕     が     事     れ     て     闘     れ     
     帝     わ     そ     件     ば     此     機     る     
     國     し     の     の     今     に     械     人     
                                                     

     当     諸     機     故     は     揮     を     華     
     新     君     関     に     明     出     存     撃     
     聞     並     関     諸     白     来     分     團     
     読     び     係     政     哉     る     に     の     
     者     に     者     府      °    事     発     力     
                                                     

     て     を     に     尚     施     の     る     達     
     お     受     よ     読     せ     提      °    に     
     り     け     る     者     ん     案     至     提     
     ま     付     署     諸     事     を     急     案     
     す     け     名     氏     を     実     此     す     
      °                       °                      

     の     を     此     て     は     わ     に     故     
     方     守     こ     貰     名     れ     賛     我     
     策     る     そ     い     乗     る     成     ら     
     で     唯     帝     た     り     諸     と     意     
     あ     一     都     い     出     氏     思     見     
                        °                            

                       >     都     <     に     る     
                             日     文      °    と     
                             報     責           思     
                             主     /           う     
                             幹     帝           故     
                                                     



 太正時代から現れた地域である上野公園辺りにて、連日怪蒸気と呼ばれる人型無人機械の通称<脇侍>が出没し、帝都臣民に危害を加えていた。
 その度に帝國華撃団は全力出撃し、これを撃滅していたのだが連日の出撃に華撃団には疲労が蓄積して行った。
 何故ならば帝國華撃団のもう一つの顔、帝國歌劇団の出演時間は昼の部は午後1時から3時間、夜の部は午後6時から。そして脇侍はその休憩時間を狙うかの様に出現していた。
 その為に彼らはここ数日間の間、正午から午後9時、準備休憩後片付けまで含めれば13時間の間一寸の暇もなく働き続けていたのである。
 彼らの疲労は限界に近い状態であった。
 そこで帝國歌劇団の指令である米田指令は花小路伯爵に、然るべき政府機関に警備を代わって貰えないかと頼み込んだ。
 近い将来巴里に新設される予定の対妖魔部隊の新設の為に日本へと研修に来ていた面々は未だに実戦に参加できる状態では無かった為である。
 新生日本国連合政府議会に議席を持つ花小路伯爵は華撃團の負担を軽減させるべく、つてを辿って脇侍を倒せるだけの実力を持った警備力の部隊を派遣させる事に成功した。
 ひとつは警視庁特殊車輌2課、通称パトレイバー部隊であり、そしてもうひとつは。



 地域警察より警備を依頼された警視庁では湾岸に特車輌2課に警備を命令、特車2課第2小隊がAV−98式イングラム3機と八王子工場に眠っていた0式AV<ピースメイカー>プロトタイプ1機がメンテキャリアーに搭載され搬送されてやって来た。
 午前11時、後藤隊長は公園正門に4機のレイバーキャリアを待機させた。
 後藤の指示により第2小隊はそのまま待機状態に入った。
 ローテーションは2機ずつ、泉 野明の98式イングラム1号機・アルフォンスと篠原 遊馬の98式イングラム3号機、指揮者進士 幹泰組、そして太田の98式イングラム2号機と香貫花の0式ピースメイカー・プロトタイプ格闘戦仕様(PATLABOR THE MOVIE版)の過激なトリガーハッピー達を何とか抑えようと苦労している指揮者・熊耳 武緒組であった。
 2時間毎に交代シフトを組み、まず最初に泉・篠原組が待機した。
 特に異常は発生しなかったが、市民達が集まり始めた公園では初めて見る大型のトレーラーが注目を浴び、まわりに人混みが出来始めていた。
 2時間後、待機から解放された野明と遊馬、進士は任務を熊耳と太田、香貫花に引き継ぎ、イングラムから降車した。
 道路脇に路駐している1号車と2号車の間に仮設された天幕に折り畳みの机と椅子が置かれ、整備中隊の面々と後藤隊長が大男の山崎ひろみが淹れたコーヒーを飲んでいた。
「あ、進士さん泉さん篠原さんお疲れさまです。コーヒーお淹れしましょうか?」
 第2小隊いち体格が良く、第2小隊で2番目に気が利き、第2小隊いち気が弱い山崎隊員が優しい笑顔をさんにんに向け、聞いてみた。
「ありがとう、ひろみちゃん。一杯おねがーい」
「お、オレにもひとつよろしく」
「あ、ボクにもよろしくお願いします」
「はいはい」
 ひろみが2号キャリアの簡易キッチンに向かうと、思い出したように遊馬が後藤に話し掛けた。
「あ、そうそう隊長」
「ん? どうした篠原」
「いや実はですね。ここからでも見えるんですけど、あそこにホラ、一台マイクロバスが停まってるじゃないですか」
 遊馬が指さす先には確かにマイクロバスが一台停車していた。
 商売に使用するクルマらしく、横に何か文字が描かれている。
 後藤は特に気にする事もなく、それを見てみた。
「ああ、そうだな。それがどうした?」
「おかしいとは思いませんか? 幾ら都心とは言えここいらはモータリゼーション以前の時代の世界ですから道路は未舗装、決して運転しやすいわけでもなく、はっきり言ってしまえば他から入ってくるクルマなんて4WD狂でもない限りほとんど無いんですよ」
「そうとばかりも言えないだろう。ここいらに商売の種を見つける人もいるだろうし。気にすること無いんじゃないのか?」
「それだけだったらオレだって特に気にしませんでしたけど。な〜んか怪しいんですよ。さっきから何人も背広を着た人間が出入りしているし、特にサングラスを掛けたオッちゃんが異様な雰囲気出してるんですよね」
 篠原は後藤が乗ってこない事に少し腹を立てていた。
「遊馬気にしすぎだよ。そんなんじゃ疲れちゃうって」
「野明、お前が気にしなさ過ぎなんだよ。と言うワケでちょっと様子見に行って良いですかね」
 遊馬は後藤に詰め寄るように要求した。
「別に良いんじゃない? あまり事を荒立てないようにな。何しろここいらには路上駐車禁止の表示が出ているワケじゃないんだし」
 後藤はジッとマイクロバスのナンバーを確認しながら遊馬に許可を出した。
「は、ではこれから篠原、泉両名は職質に行きます。」
 遊馬はわざとらしく堅い敬礼をした。
 そんな篠原の言葉に野明は抗議の声を上げた。
「えー! なんでアタシまで一緒に行かなきゃなんないのよ。行くならひとりで行ってよね」
「あのなぁ、フォワードとバックアップは一心同体だろうが」
「へっへーんだ。今のバックアップは進士さんだよーだ」
 一瞬、しまったぁと云う顔をした遊馬だったが。
「いや、オフェンス担当のアルフォンスとバックアップ担当の3号機で間違いないだろう?」
「う、まぁそう言えばそうなんだけど。まだコーヒーも飲んでないんだよ。もう少しゆっくりさせてよね」
「警察官の仕事は臨機応変、お前も分かってんだろ」
「ちぇー、遊馬のケチ。分かったよ。進士さん、ひろみちゃんにそこに置いといてって言っといて下さい」
「ええ、良いですよ。気を付けてくださいね」
「はーい。遊馬も分かった?」
「うっさい」
 そんな遊馬は足早に道を走っていった。
「あ、ちょっと待ちなよー」
 そんなふたりの様子を後藤隊長と整備班の面々は苦笑しながら見守っていた。
 今回出張してきた整備班の班長であるシバ・シゲオはニヤニヤ笑いながら口を開いた。
「やれやれアッスマちゃんも泉ちゃんも青春だねー。ネ、後藤さん」
「いやいや、まったく。おじさんにはまぶしいね」
 さて、遊馬と野明は道路を少し行ったところに止めてあったマイクロバスに近寄っていった。
「さてさて、一体どこの何者か。その正体は如何に」
「ねぇねぇ遊馬。本当にそんなに怪しいの? 普通のマイクロバスじゃない」
「こんな所に普通のって事が怪しいんだよ。分からないのか」
「そうかなぁ?」
「そうなの・・・。いくぞ」
 遊馬はカーテンが引かれて車内が見えないようになっているマイクロバスのドアーを叩いた。
「もしもしすいませんが!」
 すると中から無精ひげを生やし眼鏡を掛けた男がドアを開け、顔を出した。
「はい、えーとなんでしょうか?」
「ここを警備している特車2課第2小隊の者ですが」
「えーと」
 彼は遊馬の来ている制服を見てから口を開いた。
「警備会社のひとですか?」
「警察官です! ちょっと職務質問しても良いスか?」
「職質ですか、ちょっと待って下さいね。課長!」
 彼が車内のサングラスに声を掛けると、中で新聞を読んでいた痩せぎすな男がドアーに歩いてきた。
「何だ、どうかしたのかよ」
「こちらの警官の方が職質をしたいそうで」
「ああ〜ん。何かしたのか?」
「いえ、別に」
「ふーん、まぁいいか。ハイハイどうも。何かご用でも」
 彼は結構投げやりに聞こえる声で遊馬に話し始めた。
「いえ、大した用事ではないんですが。こんな所で何してるんですか。ここは最近謎のロボットが出現していて結構危ないところなんですが」
「ああ、なるほどね。大丈夫ですよ。所で、アンタ達がウワサの特車2課さん?」
「ええ。」
 服部はジロジロと遊馬と野明を眺めた。
「なるほどねぇ。今日はウチのまろんのデビューをここで行う予定でして。」
「マロン?」
「そう、ウチの秘蔵っ子の南風まろん。おーいまろん、ちょっとこっちぃ来な」
「は〜い」
 更に車内に掛かっているカーテンの奥から中学生位の体の起伏が穏やかな少女が、昔のマンガの超能力者が着る様な体に張り付く服を着て恥ずかしそうにドアの前に立った。
「お・・・おはようございます。な、なみ・・・南風まろんです」
 彼女は顔を赤面させて口ごもりながら喋った。
「これが今日この公園で鮮烈なデビューをする南風まろん。絶対無敵!」
「ははぁ、なるほど」  芸能関係のキャンペーンか
「ええ、絶対に買いですよ。なぁまろん」  お前らだけに活躍させるワケにはいかんのよ。こっちも生活と首が掛かっているからナ。
「え? え、あ、ハイ。頑張ります」
「よぅし! 今日のデビューに全てが掛かっている。力を抜いてリラックスするんだ、いいなまろん」
「え? え、あ、はい。頑張ります」
「と、言うワケですが。他に何か?」
「いえ、そう言うことなら結構です。頑張って下さいね」
「はい、頑張ります」
 同じ言葉を繰り返している彼女の後では、デモンシード対策特殊工作課として発足した略称・特工課の面々がうんうんと頷いていた。


 遊馬達は天幕に帰り、隊長に報告した。
「隊長、職質にいってみましたが、特に怪しい点は見当たりませんでした」
「ふーん、そう。ま、良いんじゃない? ま、どこの機関の人達か知らないけど、公用車に乗って来る位だから、秘密任務じゃないんだろうし」
「は? 何か芸能プロダクションがアイドルデビューさせるとかなんとか言ってましたけど」
「おいおい、もうちょっと良く見て見ろよ」
「はい、どこか変ですか?」
「ナンバープレート」
「え、あ?! 本当だ」
 確かに、マイクロバスのナンバープレートに記されているナンバーは政府機関の公用車であることを示していた。


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